レアル・マドリードのウィンガー/セカンドストライカーとして活躍するロビーニョことロブソン・デ・ソウザは、「ペダラーダ」と呼ばれる、高速でボールをまたいで相手を惑わせるフェイントで知られ、ブラジルの至宝、ペレが自らの後継者と認めた選手である。ブラジルのサオ・ビセンテで生まれたロビーニョは、わずか9歳のときにポルトアリオス・インドア・フットボールクラブで1シーズン73というゴール数を記録。2002年にはサントスFCでプロとしてのキャリアをスタートさせた。サントスFCは同年にブラジル杯制覇を達成。ロビーニョの決勝での活躍が大きな注目を集めた。
2004/2005シーズンには37試合出場、21得点という成績を残し、リーグ優勝を経験。ロビーニョはこの年のブラジル最優秀選手賞に輝いている。2005年、レアル・マドリードに移籍。代表デビューは2003年で、2005年のコンフェデレーションズ・カップ優勝時のメンバーでもある。2004年11月には母親のマリナ・デ・ソウザが誘拐されるという事件が発生したが、身代金授与と引き換えに12月には無事解放された。2006年のW杯にもブラジル代表として出場。2007年にはレアル・マドリードで三度目となるリーグ優勝を果たしたほか、代表ではコパ・アメリカ制覇を果たし、同大会の最優秀選手賞とゴールデンブーツ賞に輝いた。